Covid-19メモ

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

非重症COVID-19に対する抗ウイルス薬治療:システマティックレビューとネットワークメタアナリシス

www.cmaj.ca 概要 背景 COVID-19患者において,いくつかの抗ウイルス薬が有効であることが無作為化試験により示唆されている.しかし,非重症のCOVID-19における抗ウイルス剤の有効性の比較は不明である. 方法 2022年4月25日までの非重症COVID-19成人患者に…

Covid患者は重篤な症状でなくても抗ウイルス剤を服用すべき

www.forbes.com ファイザーのCovid-19抗ウイルス剤Paxlovidとメルクのコロナウイルス薬molnupiravirは、人々が重度の症状を経験していない場合でも、入院や死亡から守るように見えることが、新しい研究で明らかになりました。 主な事実 パックスロビドを服用…

4回目の接種のブレイクスルーは接種後60日目から

研究チームは、フランス・オルレアンの医療従事者(HCW)27名から、合計35個の鼻腔サンプルと291個の血清サンプルを入手しました。サンプルは、研究期間中、対象となる各人から3回から21回採取された。研究チームは、ブースター投与から約4~6カ月後に、SARS…

家族4人全員がコロナ陽性になって今の状況がヤバいと思うので共有する

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togetter.com

植物由来の抗ウイルスタンパク質を含むチューインガムがSARS-CoV-2およびインフルエンザウイルスを中和する

www.news-medical.net CTB-ACE2レタス植物粉末またはLablab purpureus豆粉末を圧縮処理し、有効成分の効果を維持したチューインガムタブレットを開発した。この研究は、Biomaterials誌に掲載されており、SARS-CoV-2の異なる株に対するCTB-ACE2チューインガム…

オミクロン株流行でも続くLong COVIDの正体

medical.nikkeibp.co.jp 研究の名称は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の長期合併症の実態把握と病態生理解明に向けた基盤研究」。慶應義塾大学呼吸器内科教授の福永興壱氏が研究代表を務める。調査施設は、関東を中心とした北海道、九州を含む全国…

COVIDと糖尿病の関連性から、感染後一定期間は「特に注意」するよう警告

news.sky.com COVID感染後最初の4週間で糖尿病と診断された症例が81%増加し、そのリスクは12週間まで27%上昇したままであった。 コロナウイルスはまた、心血管疾患の診断の6倍の増加と関連していましたが、リスクは感染後5週間で減少し、12週間から1年以内に…

唾液中のCOVID-19に対する新たな防御の鍵を発見

www.news-medical.net SARS-CoV-2は、ウイルスエンベロープ上のスパイクタンパク質S1が、ヒト細胞膜上のアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)受容体と結合することで感染する。COVID-19の感染経路としては、唾液と口腔内細胞が重要な感染経路となる。研究グル…

新型コロナウイルス、のどの痛みとせきが主症状に=英研究

www.bbc.com イギリスでCOVID-19の症状を報告するアプリ「ゾーイ」で最も報告された20の症状と、報告した人の割合は、以下の通り。 のどの痛み:58% 頭痛:49% 鼻づまり:40% 空ぜき:40% 鼻水:40% たんの絡むせき:37% しわがれ声:35% くしゃみ:3…

全国の感染者数18万人超「緊急事態宣言検討の時期」

news.yahoo.co.jp 全国の新型コロナの感染者数が初めて18万人を超えたことなどを受け、厚生労働省の専門家会合で「緊急事態宣言を検討する時期ではないか」という意見が出されました。

新たな変異株「ケンタウルス」警戒…麻しん(はしか)より感染力強くBA.5の3倍も 夏休中の感染対策は

news.yahoo.co.jp 北海道医療大学 塚本 容子教授:「"ケンタウルス"は通称で、WHOの正式な名称ではありません」 通称"ケンタウルス"はオミクロン株のBA.2.75と呼ばれる変異ウイルスで、急激に感染拡大しています。

COVID-19の再感染リスク

www.researchsquare.com 査読前論文。 再感染をすると、1回目の感染に比較して死亡は2.14倍、入院は2.98倍、ロングコビッドは1.82倍高い(いずれもハザード比)。 全死亡の過剰負担は6カ月時点で1000人当たり23.8人(95%CI:18.9、29.2)と高い。

「目立たない死」が積み重なる可能性 新型コロナ第7波対応の最前線にいる医療者が恐れていること(BuzzFeed)

www.buzzfeed.com 「よくうつるねえ」の一言です。「サクッとうつるね」という感じです。 病院職員が感染して欠勤するので、病床があっても運用するための人員が不足している。おそらく、今はどの医療機関も似たような状況だと思います。 医療者も社会で生活…

コロナ後遺症の倦怠感など 認知症治療薬に効果期待(2022年7月23日)

www.youtube.com ドネペジルらしい。アセチルコリンの関係を指摘した論文はあまりない。 ドネペジルで死亡率を下げられるかもという仮説。 www.semanticscholar.org ロングコビッドの過眠症に対してドネペジルを使ったというもの。 www.semanticscholar.org …

新型コロナ 日本は行動制限なしで第7波を乗り越えられるのか(忽那賢志)

忽那先生あきらめる.... news.yahoo.co.jp

国産初のコロナ飲み薬候補、塩野義「ゾコーバ」の緊急承認は見送り…慎重意見が大勢占める(読売新聞)

www.yomiuri.co.jp 「有効性が推定できるとは判断できない」とした。 当然だろう。