Covid-19メモ

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

神戸大学「BA.5」に効果の抗体開発 治療薬への応用に期待

www3.nhk.or.jp 研究グループは、初期の株から新規のものまで効果が認められたことから「ユニバーサル中和抗体」と名付け、特許を出願しているということです。

神戸大学、現行すべてのCOVID-19変異株に有効な中和抗体を開発

srad.jp

Pango系統の命名規則

www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp

日本の変異体の推移

ほぼBA.5になっている。 www.bousai.metro.tokyo.lg.jp 10 変異株PCR検査

mRNA COVID-19ワクチン接種後の心筋炎/心膜炎のリスクは低いとの研究結果

www.news-medical.net Su, W., Liu, Y., Chang, C., et al. (2022). Risk of Myocarditis and Pericarditis Following Coronavirus Disease 2019 Messenger RNA Vaccination—A Nationwide Study. medRxiv. doi:10.1101/2022.10.11.22280860. https://www.med…

2022年2月、3月は死者が2万~3万人多かった

www.m3.com 2022年の人口動態統計の速報値を基に西浦氏は、「オミクロン株の流行が起きた2月、3月は死亡者が急増し、通常よりも(死者が)2万~3万人多い。単純計算で、夏にもう一度この規模の死者が発生したと考えると、日本でも出生時平均余命が2年は短縮…

オミクロンの新亜種BQ.1、BQ.1.1が米国におけるCOVID-19の次の急増に寄与する可能性

www.usnews.com BQ.1.1は、BA.5の先行感染や Evusheldのような抗体医薬による免疫から逃れることができる最も優れた亜種の1つであることが、ピアレビューを受けていない最近の研究で明らかになった。 BQ.1.1以外にも、気をつけるべきオミクロンの亜種がある…

BQ.1.1はBA.5感染者に感染し、BA.5対応ワクチン、Evusheldに対して免疫逃避を示す

www.biorxiv.org BA.5またはBA.2.75に基づくわずか5個の追加収束変異が、十分なhACE2結合親和性を保ちながら、BA.5ブレークスルー感染によるものを含むほとんどの血漿試料を完全に回避できることを明らかにした。これらの結果は、自然感染によって確立された…

COVID-19ワクチン接種後の鎮痛剤使用は、抗体反応に悪影響を及ぼさない。むしろ、抗体価を上昇させるかもしれない。

www.news-medical.net No evidence that analgesic use after COVID-19 vaccination negatively impacts antibody responses, Bonnie LaFleur, Lisa White, Michael D Dake, Janko Nikolich-Zugich, Ryan Sprissler, Deepta Bhattacharya, medRxiv 2022.10.1…

マウスウォッシュによるSARS-CoV-2亜種の感染力抑制効果

www.news-medical.net Takeda, R., et al. (2022) Antiviral effect of cetylpyridinium chloride in mouthwash on SARS‐CoV‐2. Scientific Reports. doi.org/10.1038/s41598-022-18367-6. COVID-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2は、エアロゾルを介して口…

鼻腔内ワクチンは、有効な広域スペクトルCOVID-19ワクチン戦略である

www.news-medical.net Zhang, L. et al. (2022) "Intranasal delivery of NS1-deleted influenza virus vectored COVID-19 vaccine restrains the SARS-CoV-2 inflammatory response". bioRxiv. doi: 10.1101/2022.10.03.510566. https://www.biorxiv.org/co…

コロナ「BA.2.75」、感染力はBA.5の1.1倍 東京大学

www.nikkei.com 東京大学の佐藤佳教授らは新型コロナウイルスのオミクロン型の派生型「BA.2.75」について、感染力や病原性などの報告をまとめた。感染力の指標となる実効再生産数は現在流行している派生型「BA.5」と比べると1.14倍だった。 佐藤教授は「BA.2…

尾身氏「第8波は第7波以上か」「行動制限を含め早急に議論を」

mainichi.jp 尾身氏は新型コロナの現状について、ドイツやフランス、シンガポールなどで感染拡大が起きていると説明。例年冬に流行していることなどを考慮すると、これまで以上の波になる可能性が高いと説明した。

オミクロンBF.7:ディワリでインドに新たなCOVID-19の波が来るか?

www.livemint.com オミクロンの新しい亜種BA.5.1.7は、感染力が強く、感染力も強いと言われている。最近の報告によると、グジャラート・バイオテクノロジー研究センターが検出したBF.7の最初の症例がインドで発見されたとのことです。中国で最近急増したcovi…

従来株のワクチンを打っていない人は接種対象外となるため、未接種者は今のうちに接種を受けないと、他の人と同じようには接種できなくなる

srad.jp 初めから2価ワクチンを接種すれば良さそうな話に見えるが、現行の2価ワクチンの治験は、従来株のワクチンを既に2回以上接種した人に対してしか行われていないということで、従来株のワクチンを打っていない人は接種対象外となる。そのため、未接種者…

米国で新たなオミクロン派生型が拡大 数週間で1割超え

www.nikkei.com CDCは10月15日までの1週間に発症した患者の5.7%が「BQ.1」、5.7%が「BQ1.1」に感染したと推計している。同じオミクロン型の派生型の「BF.7」も5.3%まで増えた。いずれも現在主流のオミクロン型の派生型「BA.5」由来の派生型であり、感染力が…

アメリカの変異体割合

covid.cdc.gov BA.4.6 の全国比率は 12.2%(95% PI 11.1-13.4%)、BQ.1.1は 5.7%(95% PI 3.5-9.1% )、BF.7 は 5.3%(95% PI 4.6-6.1% )と予測された。は 5.3%(95% PI 4.6-6.1%)、 BA.2.75.2 は 1.4%(95% PI 0.9-2.2%)、 BA.2.75 は 1.3%(95% PI 1.0-…

ダパグリフロジンはCOVID-19の予後を改善せず

medical.nikkeibp.co.jp 重症化予防(上述の呼吸器、循環器、腎の各イベントおよび総死亡)に関するエンドポイントは、ダパグリフロジン群70例(11.2%)、プラセボ群86例(13.8%)に発生、ダパグリフロジン群でリスクは20%抑制されたが、有意ではなかった…

マスク未着用でCOVID-19への感染が66%増加する

www.news-medical.net Ashley H. Tjaden, Michael Gibbs, Michael Runyon, William S. Weintraub, Yhenneko J. Taylor, Sharon L. Edelstein,The COVID-19 Community Research Partnership Study Group. (2022). Association between Self-reported Masking …